初めまして。
私は株式会社Todokeruの向嶋です。
いきなりではありますが、皆さんに失礼な質問をすることお許しください。
あなたは「孫子」を知っていますか?
ここは、ほとんどの人が「はい!」と答えるでしょう。
では、少し捻りを加えて、
あなたは「孫子の教え」のビジネスでの活用イメージを持っていますか?
有名ではあるものの、自分ごととして捉える機会がないので、
考えたことがない人も多いでしょう。
お恥ずかしながら、私も以前までは「自分ごと」として捉えられておりませんでした。
だからこそ、
2500年前の教えが今でも重宝されている「わけ」を一緒に学びましょう。
きっと、一人一人の思考が変わるきっかけとなります。
2500年前の教えから学べることあるの?
まず、疑問を持つ人も多いと思います。
その理由は、全13篇に集約されておりますが今回は抜粋して説明していきます。
紀元前500年頃、中国の軍事思想家・孫武(そんぶ)が記した『孫子の兵法』です。
全13篇からなるこの書物は、単なる戦争の指南書ではなく、「いかに戦わずして勝つか」という普遍的な知恵の結晶です。
そして今なお、世界中の経営者・投資家・マーケターたちがこの書を愛読し続けています。
その中でも最も有名な実践者の一人が、ソフトバンクグループ創業者の孫正義氏です。
孫氏は自身の経営哲学を「孫の二乗の兵法」として体系化しました。
これは『孫子の兵法』からの14文字を含む全25文字(5×5)の経営指針であり、自身の姓「孫」と孫武の「孫」を掛け合わせた命名です。
その思想は、M&Aがまだ一般的ではなかった1990年代から、彼の積極的な企業買収戦略の根幹を支えてきました。
一番有名な言葉としては、
「彼を知り己を知れば、百戦して殆(あや)うからず」ではないでしょうか。

これは、今まさに起きている戦争を含めても感慨深い言葉です。
直訳すれば「敵を知り、自分自身を知れば、何度戦っても危険はない」という意味にはなりますが、
ここで大切なことは「彼=敵」とは限らないことです。
(敵=競合)だけ見ていてもダメですし、逆に「自社」誰を一方的に伝えても響きません。
他にも複数要素が噛み合って成立するのがビジネスですので、
もっと俯瞰的に考えなければいけないということです。
わかりやすく、ビジネスに置き換えますと
・「彼(かれ)」= 競合他社・市場・顧客ニーズ・購買する家族構成など
・「己(おのれ)」= 自社の強み・弱み・リソースなど
営業マンは特に、どちらかに注力しているケースが多々ありますので
今一度振り返ってみてはいかがでしょうか。
次のケースです。
第3篇:謀攻篇(ぼうこうへん)― 最高の勝利は「戦わないこと」

書店でも「戦わずして〜」のようなタイトルが増えていると肌で感じています。
皆さんはいかがでしょうか?
この章での意味をなす言葉として、
「百戦百勝は善の善なるものにあらず。戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり」
があります。
100回戦って100回勝つことより、戦わずして相手に勝つことが最も優れた戦略だと孫子は言います。
体現した企業として、ソフトバンクグループの孫正義氏の「アリババへの投資」です。
2000年、まだベンチャー企業だったアリババに孫正義氏は2,000万ドル(約20億円)を出資。
当時のジャック・マーとのわずか6分間の面談で決断したとされています。
結果どうなったかというと、
14年後、アリババが米国で上場した時、この20億円は約6兆円超の価値になっていました。
(約2,900倍のリターン)
孫氏はこのM&A・投資戦略について「戦わずして相手を屈服させる」という孫子の教えそのものだと語っています。ゼロから競合と戦って市場を奪いに行くのではなく、すでに強い会社に投資・買収することで力を拡大する——これが「戦わずして勝つ」の現代版です。
少し世界情勢についても、触れていきます。
今まさに「ウクライナとロシア」の戦争が続いています。
これは「武力に物を言わせる」形として、仮にロシアが勝ったとしても
今後、隣国含めた外交について支障が出ることは免れることはないでしょう。
この事例として、「勝つこと=力でねじ伏せる」だけではないことを理解することが
私としては重要だと思います。
第6篇|虚実篇(きょじつへん)― 敵の「穴」を突け
この章の意味をなす言葉としては、
「実を避けて虚を撃つ。兵に常勢なく、水に常形なし」
こちらも直訳では、
守りの厚い場所を避け、守りの薄い(虚)部分を攻めよ。水に形がないように、
戦い方に固定した型はないという教えです。
あなたのマーケット市場は、レットオーシャン(飽和)ではありませんか?
こちらを実践した企業があります。
それは、「スターバックス」です。
スターバックスの感情価値戦略
コーヒー市場において、スターバックスはコーヒーの品質(実)で競うのではなく、
「サードプレイス(家でも職場でもない居場所)」という「家」・「職場」に次ぐ、
第三のくつろげる場(ホッと息をつける場所)として競合が手薄にしていた感情価値(虚)を突きました。
その他の章につきましては、以下よりまとめさせていただきます。

ここまで、お読みいただきありがとうございます。
最後に、私たち株式会社Todokeruについてご紹介します。
孫子の言葉を変えるのであれば、
「用間篇(情報)」と「謀攻篇(戦わずして勝つ)」の精神を、現代の営業戦略として体現している企業の
位置付けです。
「どれだけ技術が進化しても、仕事は人と人の間で成り立つ。一通の手紙から想いを伝え、『会いたい』と感じてもらうことが、心を動かす鍵」
ーーこれは、弊社代表の想いです。

私たちは、
手紙営業代行でありマーケティングとして、決裁層(CXO)への新規開拓をメインとした、
完全直筆手紙による営業代行サービスを展開しております。
企画戦略設計から執筆・発送まで一貫サポート。
特に、企業ごとに適した戦略を構築することで最大アポイント率30%達成という驚異的な実績を誇ります。
ここだけにとどまらず、緻密な設計(再現性有する)からこそ、
企業の要になる「売上=成約率」が65%と高水準を実現しております。
これはまさに、
孫子の「彼を知り己を知れば百戦して殆うからず」
ーー私たちの手紙は、相手企業様をはじめ周辺の情景からまで考慮し、契約企業様ごとの
戦略を講じることで、成果が出ております。
デジタルの海に溺れる時代だからこそ、手書きの手紙(CXOレター)という
「虚(競合の手薄なフィールド)」を突く。
これが、Todokeruが2020年のサービス開始以来、圧倒的な成果を出し続けてきた理由です。
皆さんも、孫子の教えを改めて学んでみると新たな発見があるかもしれません。
「勝つ」ではなく「負けない」ビジネスを構築していきましょう。
ぜひ参考にしてみてください。




