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■ 1. 対面になった瞬間、「あれ?」頭が真っ白に
— 「能力の問題」とばかり思っていませんか? ー

「伝えたかったことと違う方向に進んでいる。。。」
「商談で何を言いたいのかわからないと言われた。。。」
「相手に合わせすぎて、話の内容がブレブレで本質を見失っている。。。」
日本人の約50%は机上では強くても「対面で伝えることに苦手意識がある」と言われています。
あなたはこの悩み、抱いていませんか?
「苦手」と感じて、話すスキルがないからしょうがないと考える人も多いことも事実です。
しかし、本質は別にあります。
それは、会話の構造(文章構成)という根を張れないことが問題なのです。
対面を邪魔するワードとして
◻︎緊張でブルブルと身震いしてしまう
◻︎相手の表情・仕草に気を取られる(喜怒哀楽、相槌など)
◻︎時間的な制約(残り時間に気を取られる)
◻︎断られることへの恐れ
◻︎思考の整理が追いつかない(情報の詰め込みすぎ)
など、ノイズとして目の前に現れるのです。
ほとんどの人が抱える
「対面だとうまく伝えられない」と感じるのは
ごく自然なことなんです。
本来の力「100%」を発揮できる人はごく一部であり、外部環境が起因として
本来の力を発揮しきる前に、話が終わってしまうのです。
■ 2.「伝えたい量 > 伝えられる量」 ー 現場では日常で起きている ー

多くの営業現場でよく見かけるシーンです。
「こんなことまで言うつもりじゃなかった」
「あれ?と終わった後に言いそびれたことに気づく」
「相手がどう思っているか気になって説明がよそよそしい」
という状態。
これは、対面コミュニケーション特有の負荷(緊張など)によって、
伝えるべき本質が削られてしまう から起きます。
つまり、
❌ 「伝える力が弱い」
ではなく
✔ 「伝える条件が悪い」
この視点が非常に重要です。
■ 3. 「対面」でも本質を届けるには?

答えは至って、シンプルです。
✔ 事前に話す内容を「共有」し、「先読み」してもらう
これにより、対面の負荷を下げ、
「伝えたい本質を先に置いておく」 状態が作れます。
結果、対面シーンでは
- 補足の説明
- ポイントの深掘り
- 相手の反応への回答
に集中でき、
本来伝えたいことが削れず、誤解も減り、成果につながりやすくなる わけです。
これは、相手側への限られた資源である「時間」の配慮へつながります。
■ 4. 「話すことが苦手=話しが苦手」ではない
対面が苦手でも、
あなたの想いが弱いわけではありません。
ただ伝える「順番」が不利なだけです。
「話すこと」、本と同様に長くても伝わる「流れ」であり、順序が重要です。
手紙はその順番を整え、
本来伝えたいことを「最高の状態で届け」、あなたを最高なステージへと導きます。
だからこそ、
対面で悩む人にこそ、手紙が劇的に効く。
これは営業だけでなく、
提案、リクルート、人間関係すべてに共通します。
トドケルは、手紙の企画戦略のエキスパートです。
CXOへ文字で伝えるには、どれだけ客導線を追求できるかに限ります。
企業様の「心の奥にある」メッセージを汲み取り、具現化することで
提案側の「ステージ」を整えることが私たちの使命です。
「手紙」は手で書く紙と記されます。
しかし、
「ただ書く」のは、悪く言えば落書きであり、意味をなさない文章となってしまいます。
私たちと共に、伝えたいメッセージを「明確」にし、
「誰に・何を・どのように」を大切に次のステージへと駆け上がりましょう。
小さな一歩は大きな成果を手繰り寄せる。
いつもと違った視点で、スタートしてみることが大切です。


