CXOレター代行はどこまで違うのか

「CXOレターをやってみたいけれど、どのサービスに頼むべきか分からない」
「とりあえず手紙は出してみたけれど、思ったより反応が出なかった」

マーケティングや新規営業を担当していると、こんな悩みが出てきます。

ここ数年、「CXOレター」「CXOレター 代行」と検索すると、サービスや比較記事が一気に増えました。
ただ、どこも「手紙を出します」「決裁者に届きます」とは書いてあるものの、何が違うのかが分かりづらいのが正直なところです。

この記事では、

  • CXOレター代行サービスを選ぶときのチェックポイント
  • そのうえで「トドケルレターのCXOレターは何が違うのか」

を整理してお伝えします。
これからCXOレター代行を検討したい方の、判断材料になれば幸いです。

そもそも「CXOレター代行」とは?

CXOレターとは、CEO・CFO・CHRO・CTOといった「CxO」や、役員・事業部長など決裁権を持つ層に向けて出す営業用の手紙です。

メールやテレアポと違って、

  • 紙の手紙なので、決裁者本人の机まで届きやすい
  • 「自分宛ての手紙」として開封・熟読されやすい
  • 最初の接点から、信頼残高を積み上げやすい

といった特徴があります。

一方で、自社だけでゼロからやろうとすると、

  • ターゲット選定・リスト作成
  • 決裁者目線の文章設計
  • 宛名書き・封入・投函といった作業

まで、かなりの工数が必要です。

そこで登場するのが「CXOレター代行サービス」です。
ただし、各社の得意・不得意がバラバラなので、選び方を間違えると「普通のDMをちょっと高く頼んだだけ」で終わってしまいます。

CXOレター代行を選ぶときのチェックポイント

1. 戦略設計までやってくれるか

  • どの業界・どの規模・どの役職まで絞るのか
  • そのターゲットが今抱えている課題は何か
  • 自社サービスの「どの強み」でその課題を解決するのか

ここまでを一緒に考えてくれる会社もあれば、
「原稿とリストは御社でご用意ください」という、作業中心の代行もあります。

CXOレターは「出せば当たる施策」ではありません。
戦略がぼやけていると、どれだけきれいな手紙でも、ただの高級DMになってしまいます。

2. 封筒の見た目にどこまでこだわるか

決裁者の机に届くまでには、総務や秘書の「仕分け」を通過しなければなりません。

  • 宛名が印字か、手書きか
  • 封筒の紙質や色味はどうか
  • 一目で「広告」だと分かるデザインになっていないか

このあたりを軽視すると、開封さえされないCXOレターになってしまいます。

3. 文章量と構成の考え方

「忙しい人には短く」が正しい場面もありますが、CXOレターではそれだけでは足りません。

決裁者が知りたいのは、

  • 何をやっている会社なのか
  • 自社のどんな課題を、どのように解決してくれそうなのか
  • 信頼できる実績やストーリーはあるのか

です。

数百文字でさらっと書くだけではなく、必要な情報を、読みやすい構成でしっかり届ける設計が重要です。

4. レターシートや同封物の設計

  • 会社概要やサービス概要がまとまったレターシート
  • 事例紹介・お客様の声
  • 詳細資料やLPに飛ばすためのQRコード
  • 担当者の顔写真や自己紹介

など、一通のなかで完結させず「次の一歩」を設計できているかも、商談率に大きく影響します。

5. ロット数・縛りの柔軟さ

  • 最低ロットが大きすぎて、テストしづらくないか
  • 期間の縛りがきつすぎないか

CXOレターは「一度出して終わり」ではなく、小さく試して改善していく施策です。
その前提で動きやすい条件かどうかも、しっかり見ておきたいポイントです。

トドケルレターのCXOレター代行が他社と違う7つのポイント

ここからは、上のチェックポイントを踏まえて、
トドケルレターのCXOレター代行が他社とどう違うのかを整理します。

1. 「戦略」「外見」「文章」「同封物」を一気通貫で設計

トドケルレターでは、単に「手紙を書く・投函する」だけではなく、

  • ターゲット業界・役職の設計
  • そのターゲットが抱える課題の言語化
  • 便箋の文章構成・コピーライティング
  • 封筒の仕様・レターシートの構成
  • QRコードの遷移先や、返信の導線設計

までをセットで行います。

イメージとしては「手紙作業の外注先」というより、
**「CXOレター専用のマーケティングパートナー」**に近い存在です。

2. 書道有段者の筆文字+封蝋で「開封される」封筒をつくる

トドケルレターのCXOレターでは、封筒の条件をかなり細かく決めています。

  • やらないこと
    • 宛名の印字
    • ボールペンによる住所・氏名の記入
    • 茶封筒やエコ封筒、ロゴ入りで広告感の強い封筒
  • やること
    • 書道有段者・経験者による「筆文字」での宛名書き
    • 1通ずつシーリングスタンプ(封蝋)で封を閉じる

この仕様にすることで、

  • 秘書や総務が「とりあえず開封対象」にしやすい
  • 決裁者が手に取ったときに、「明らかに他の郵便と違う」と感じてもらえる

という状態をつくっています。

3. 600〜980文字・8つのブロックで構成する「決裁者向けレター」

便箋の文章は、600〜980文字ほど。
短すぎず、長すぎず、決裁者が一息で読み切れるボリュームを基本としています。

構成は、ざっくり次の8つです。

  1. キャッチコピー
  2. リードコピー
  3. 読み手への共感(現状の悩み・モヤモヤ)
  4. 問題提起と「解決条件」の提示
  5. 自社サービスが果たせる役割・解決策
  6. 得られる具体的なベネフィット
  7. 実績紹介や根拠となる数字
  8. 「一度お打ち合わせの機会をください」というアクション

「自分たちが伝えたい順」ではなく、
決裁者が知りたい順番で構成を組むのがポイントです。

4. レターシートで「営業」と「広告」を同時に成立させる

トドケルレターでは、便箋とは別に**レターシート(1〜2枚ものの資料)**を同封するケースが多くあります。

例としては、

  • 差出人の顔写真や簡単なプロフィール
  • 会社の概要・サービスラインナップ
  • ターゲットにとって「読んで得する豆知識」やコラム
  • セミナー・資料請求・Webサイトに誘導するQRコード

などです。

これにより、

  • 「会社」ではなく「人」として印象が残りやすくなる
  • 社内回覧されたときにも内容が伝わる
  • 「売り込みの紙」ではなく「情報提供コンテンツ」として受け取られやすい

というメリットが生まれます。

5. 「後追い電話なし」でも商談化を狙う設計

多くのCXOレター施策は、「手紙+後追い電話」を前提に設計されています。
もちろんそれも有効ですが、トドケルレターでは手紙単体での商談化にもこだわっています。

そのために、

  • ターゲットを絞り込み、
  • 封筒・本文・レターシートを一貫したストーリーにし、
  • 「思わず返信したくなる・QRコードを読みたくなる」オファー

を組み立てています。

実際に、BtoBサービスで数百通のCXOレターから複数件の商談・受注が生まれている事例もあります。
(※ここに、実際の通数・アポ数・受注件数などを御社の数字ベースで追記していただくと、さらに人間らしさと説得力が増します)

6. 最低ロット50通から、縛り期間なしでテストできる

トドケルレターのCXOレターは、

  • 最低ロット50通からスタート可能
  • 特定の期間縛りなし

という設計にしています。

そのため、

  • まずは「一番相性が良さそうな業界」だけで試す
  • 成果の良かった業界に絞って通数を増やす

といった、BtoBマーケらしい検証の回し方ができます。

7. 商談保証付きプランで「数字」までコミット

CXOレターは1通あたりの単価がある程度する施策だからこそ、
「結局、何件くらい商談が出そうなのか?」が気になるポイントだと思います。

そこでトドケルレターでは、通数によっては商談保証付きのプランも用意しています。

  • ○○通プラン → 商談率◯%分の件数を下回った場合は、追加支援(例:追加郵送・別切り口でのレターなど)を無償提供

といった形で、「出して終わり」ではなく商談創出まで伴走する形を取っています。
※具体的な数字は御社の実績にあわせて、この段落に追記・調整いただくのがおすすめです。

よくある失敗パターンと、トドケルレターの考え方

CXOレターのご相談をいただく中で、過去の失敗としてよく聞くのは次のようなパターンです。

  • テンプレ文章に社名だけ差し替えたような内容で、決裁者に刺さらなかった
  • 封筒が他のDMと変わらず、秘書で止まってしまった
  • ターゲットを広く取りすぎて、どの業界にも浅くしか響かなかった

トドケルレターでは、こうした失敗を避けるために、

  • ターゲット業界・役職を最小限まで絞る
  • その業界ならではの課題・口癖をヒアリングで引き出す
  • 「御社ならではの一言」で言い切れる独自価値を一緒に整理する

といったステップを踏んでから、CXOレターの設計に入ります。

どんな企業に「トドケルレターのCXOレター」が合うのか

特に相性が良いのは、次のような企業です。

  • 専門性の高いBtoBサービス・SaaS・コンサルティングを提供している
  • 1件あたりの契約単価・LTVが高く、決裁者アポ1件の価値が大きい
  • 上場企業・エンタープライズ企業の役員クラスとの接点を増やしたい
  • メールやウェビナー、インサイドセールスなど既存チャネルはやり切っており、
    「新しい決裁者アプローチ」を探している

まとめ:CXOレター代行は「誰に、どんな一通を届けるか」で決まる

  • CXOレターは、決裁者の机にダイレクトに届く、数少ないチャネルです。
  • その分、「誰に」「どんなメッセージを」「どんな見た目で届けるか」が成果を大きく左右します。
  • トドケルレターでは、
    • 戦略設計
    • 書道有段者による筆文字封筒+封蝋
    • 600〜980文字・8構成の便箋文章
    • レターシート・QRコードなどの導線設計
    • 必要に応じた商談保証

まで含めて、他社とは一線を画すCXOレター代行としてご支援しています。

「自社のサービスにCXOレターは合うのか?」
「まずは何通くらいから試すべきか?」

といった段階のご相談でも大丈夫です。
無料相談やサンプルレターの送付などを通じて、御社にとって最適なCXOレター戦略を一緒に組み立てていければと思います。