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【手紙営業の核心】成果を左右するのは「封筒」だった?
1. 手紙営業は「開封されなければ」始まらない
どれだけ丁寧に書いた手紙でも、封筒を開けてもらえなければ意味がありません。
実際に、手紙営業で効果が出ないと悩む企業の多くは、封筒の工夫が足りないことが原因です 。
他の郵送物に埋もれてしまう
秘書が機械的に開封・破棄してしまう
ビジネス色が強すぎて「広告」と認識される
封筒は「手元に届いた瞬間の印象」を決める、最初の勝負どころなのです。
2. 絶対にやってはいけない封筒のNG例
Todokeru Letterでは、以下の封筒を絶対に使用しません 。
1. 印字・ボールペンでの宛名書き
→「大量送付のDM」と見なされ、開封率が大きく下がります。
2. 茶封筒・会社ロゴ入り封筒
→事務的・広告的に見えて、決裁者本人の目に届かないケースが多い。
3. エコ封筒などの安価な紙質
→相手に「コストをかけていない」と伝わり、印象ダウンに直結。
封筒は「営業ツール」である前に、「信頼を届ける器」です。
3. 思わず開けたくなる封筒の工夫
では、どうすれば相手に「特別感」を与えられるのか。Todokeruでは次の工夫を徹底しています 。
書道有段者による筆文字
宛名を毛筆で書くことで、唯一無二の存在感を放ちます。
シーリングスタンプ(封蝋)
1通ごとに封蝋を押すことで、格式と“開封したくなる仕掛け”を演出。
高級紙の封筒
触れた瞬間に「大切な手紙」だと感じてもらえる質感を選定。
これらはすべて、開封率を高めるための“戦略的投資”です。
4. 封筒が変われば成果も変わる
実際、封筒の工夫を徹底した手紙施策では、決裁者本人から直接返信が届き、商談率・成約率ともに向上しています 。
たった1通の封筒が、
「他の営業資料と一緒にゴミ箱行き」になるか、
「経営者の机の上に大切に置かれるか」を分けるのです。
まとめ
手紙営業で成果を出すためには、
「何を送るか」より先に「どう届けるか」を考える必要があります。
その第一歩こそが 封筒戦略。
封筒にこだわることは、単なる見た目の話ではなく、
商談機会を生むかどうかを決定づける戦略的要素です。