手紙で想いを伝えるしか手段がなかった
私は、22歳の頃ホームページの個人事業主として独立をしました。当時、完全に社会の厳しさを舐めていた私は、
「まぁ、ある程度ホームページを作れるようになったし、いけるだろう」という甘い考えで、独立をしました。
独立後、必死にテレアポや駆け込み営業、問い合わせメール営業など様々な営業活動を行いました。しかし、どれだけ営業を行っても、
アポイント獲得数は0件。当然です。何の実績もない22歳の若造に仕事なんてもらえるわけがありません。
どうすれば「会いたい」と思っていただけるのか、その手段を必死に考えました。
そこで、まずは人が商品を買う理由を徹底的に書き出すことにしました。すると、人がサービスや商品を契約/購入する理由は大きく2つあることに気づきました。
1つが、サービスの良し悪し。2つ目が、あの人だから買いたい/契約したいなどの「人間性」。
私はこれだ!と思いました。
サービスのアピールができないのであれば、「ひばりという人間を好き=信頼」
してもらう必要があり、その手段を考えた結果始めた営業が「直筆の手紙で想いを届ける」ことです。
これが、私が手紙営業Todokeruを始めたきっかけです。
どれだけ技術が進歩しても、仕事は人対人で行うものです。だからこそ便利さばかりではなく
「あなたに会いたい」と1通のお手紙から想いを届けることが大切だと私は考えます。